「型紙」 .「写真型(スクリーン型)」
[型紙捺染] [手捺染] [機械捺染] [ローラープリント] [ロータリースクリーンプリント]

染型とは

京友禅は、江戸時代扇面絵師の宮崎友禅斎によって完成されたと言われています。
型染友禅は、明治初期に考案されたもので、
文字通り型紙を使って染めるために同じ柄のきものを量産することができます。


型を使って染める手法を「型染め」と言い、染めるために使う型を
「染型(そめがた)」と私たちは言っています。

現代において
「染型」は、きものを染めるだけの手法ではなく、
洋服やカーテンやネクタイ、スカーフ、
Tシャツや千代紙など
あらゆる生地や紙の染に使用されています。

それ以外にも壁や看板など木製やプラスチィクや金属板などへの柄や
マークを入れたりすることにも型は利用されています。


「染型」には、「型紙」「写真型(スクリーン型)」「ロール型」などがあります。
型を使って、生地に染色することを捺染(なっせん)と言います。

当社の製作した染型を使って染工場で捺染します。

そこで、
「染型」のことを「捺染型」とも言い、
大きく分けると
型紙捺染スクリーン捺染ローラー捺染の三種類になります。

スクリーン捺染には、手捺染(ハンドプリント)機械捺染(オートプリント)
ローラー捺染にも
ローラープリントロータリースクリーンプリントがあります。